ユースケース
ElasticパブリックIPアドレス(EIP)は、Elastic IPアドレスまたはElastic IPと呼ばれます。ダイナミッククラウドコンピューティングのために設計した静的なIPアドレスであり、あるリージョンにおいて、固定パブリックIP アドレスと指します。EIPを使用すると、アドレスをアカウント内の別のインスタンスまたは NAT Gatewayインスタンス にマッピングでき、インスタンスの故障を避けられます。本ドキュメントはEIPの使用方法について紹介します。 EIPを申請する
2. 左側ナビゲーションバーで、Public IP をクリックし、EIPの管理画面にアクセスします。 3. EIPの管理画面で、申請をクリックします。リージョンを選択し、数量も記入します。
4. 申請が完成した後、申請したEIPをリストに表示され、この時はまだ未バインド状態になっています。
EIPにクラウド製品をバインドする
2. 左側ナビゲーションバーで、Public IP をクリックし、EIPの管理画面にアクセスします。 3. EIPの管理画面で、バインドする必要があるクラウド製品のEIP を選択し、バインドをクリックします。
ご注意:
バインドする時に、EIP がすでにインスタンスにバインドされている場合は、最初にバインドを解除します。
4. ポップアップボックスでバインドするクラウド製品のタイプを選択し、対応するクラウド製品インスタンスIDを選択し、[バインディング]ボタンをクリックして、クラウド製品とのバインディングを完成させます。
EIPにクラウド製品をバインド解除する
2. 左側ナビゲーションバーで、Public IP をクリックし、EIPの管理画面にアクセスします。 3. EIPの管理画面で、バインド解除する必要があるクラウド製品のEIPを選択し、バインド解除をクリックします。
4. OKをクリックします。
ご注意:
バインド解除が完成した後、クラウド製品のインスタンスが新しいパブリックネットワークIPにアサインされ、バインディング前のパブリックネットワークIPと一致しない場合があります。
EIPをリリースする
2. 左側ナビゲーションバーで、Public IP をクリックし、EIPの管理画面にアクセスします。 3. EIPの管理画面で、リリースする必要があるクラウド製品のEIPを選択し、詳細>リリースをクリックします。
4. OKをクリックし、リリースを完成させます。
帯域幅を調整する
2. 左側ナビゲーションバーで、Public IP をクリックし、EIPの管理画面にアクセスします。 3. EIPの管理画面で、帯域幅を調整する必要があるEIP を選択し、帯域幅を調整するをクリックします。
4. 帯域幅を調整する画面で、目標帯域幅値を調整します。
5. OKをクリックし、調整を完成させます。
パブリックネットワークIPをEIPに置き換える
Cloud Virtual Machine(CVM)のインスタンスを購入する際と同時に購入したパブリックネットワークIPは普通のパブリックネットワークIPであり、Elastic機能を持たない、つまりマウントまたはアンマウントされることができません。以下のような操作手順に従って、普通のパブリックネットワークIPをEIPに置き換えることができます。
1. 左側ナビゲーションバーで、インスタンス をクリックし、インスタンスの管理画面にアクセスします。 2. EIPに置き換えたいインスタンスを選択し、 をクリックします。下図に示すように:
3. ポップアップの「EIPに置き換える」ウインドウで、置き換えを確定するをクリックします。
異常をチェックする
EIPはネットワーク通信異常が発生した可能性があり、原因は以下のように:
セキュリティポリシーが無効です。有効なセキュリティポリシー(セキュリティグループまたはネットワークACL)があるかどうかを確認します。バインドされたクラウド製品のインスタンスにセキュリティポリシーがあれば、例えば: 8080 ポートにアクセスを禁止すると、EIPの8080ポートにはアクセスできません。
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