概要
VNC接続は、Tencent Cloudが提供するWebブラウザ経由でCVMにリモート接続する方式です。クライアントにリモートデスクトップサービスがインストールされていないかまたはリモートデスクトップ接続ができない場合や、いかなる方法でも接続できない場合は、ユーザーはVNCを介してCVMにログインし、CVMの状態を観察し、かつCVMアカウントから基本的なCVM管理操作を行うことができます。
使用制限
VNC経由でログインしたCVMは現在、コピー・ペースト機能、中国語入力ソフト、およびファイルのアップロードまたはダウンロードをサポートしていません。
VNC経由でCVMにログインする場合は、Chrome、Firefox、IE 10 以降などの主流のブラウザを使用する必要があります。
VNC接続は専用端末です。つまり、一度に1 人のユーザーだけが VNCクライアントを使用してCVMに接続できます。
前提条件
インスタンスにログインするための管理者アカウントとパスワードを取得しました。インスタンス作成時に、システムによるパスワードのランダム発行を選択した場合は、サイト内メールにアクセスしてパスワードを取得してください。
インスタンス作成時に、システムによるパスワードのランダム発行を選択した場合は、サイト内メッセージ にアクセスして取得してください。 操作手順
2. インスタンスの管理画面で、実際に使用されているビューモードに従って操作します。
下図に示すように、インスタンスの管理ページで、ログインする Linux CVM インスタンスを選択し、ログインをクリックします。
下図に示すように、ログインしたいLinux CVMタブを選択し、ログインをクリックします。
3. 開いた「標準ログイン | Linuxインスタンス」ウィンドウで、VNCログインをクリックします。下図のとおりです。
4. 開いたウィンドウの中で、「login」の後ろにユーザー名を入力し、Enterを押します。
Linuxインスタンスのデフォルトのユーザー名はroot
、Ubuntuシステムインスタンスのデフォルトのユーザー名はubuntu
になります。必要に応じて入力してください。
5. 「Password」の後にパスワードを入力し、Enterキーを押します。
入力したパスワードはデフォルトでは表示されません。 ログイン完了後、以下に示すように、現在ログインしているCVMの情報がコマンドプロンプトの左側に表示されます。
その後の操作
CVMにログインした後、個人用Webサイトまたはフォーラムを構築したり、その他の操作を実行したりできます。詳細については、下記のドキュメントをご参照ください:
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