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Windowsインスタンス:ポートの問題が原因でCVMにリモートログインできない
最終更新日:2025-09-05 17:54:14
Windowsインスタンス:ポートの問題が原因でCVMにリモートログインできない
最終更新日: 2025-09-05 17:54:14
このドキュメントでは、Cloud Virtual Machineがポートの問題によりリモートログインできない場合のトラブルシューディングと解決案について説明します。
説明:
以下の操作は、Windows Server 2012システムを使用したCVMを例にします。

検証ツール

Tencent Cloudが提供するツールを使用して、ログインできない問題はポートとセキュリティグループの設定に関連しているかどうかを判断することができます:
セキュリティグループの設定の問題を検出された場合、セキュリティグループ(ポート)検証ツール 中のOpen all ports機能を利用して、関連するポートを開放し、再度ログインを試みます。ポートを開放してもまだログインできない場合、以下の内容を参照して原因を特定します。

トラブルシューティング

ネットワーク接続を検査する

ローカルのPingコマンドを通じて、ネットワーク接続をテストすることができます。同時に、異なるネットワーク環境(異なるIPレンジ或いはキャリア)のコンピューターでテストを行い、ローカルネットワークの問題なのか、サーバーの問題なのかを確認できます。
1. ローカルコンピューターでコマンドラインツールを開きます。
Windows システム:スタート > 実行をクリックし、cmdを入力すると、コマンドラインダイアログボックスが表示されます。
Mac OS システム:Terminalツールを開きます。
2. 以下のコマンドを実行して、ネットワーク接続をテストします。
ping + CVM インスタンスのパブリックIP アドレス
例えば、ping 139.199.XXX.XXXコマンドを実行します。
ネットワークが正常な場合、次の果が返されます。リモートデスクトップサービス設定を検査 してください。


ネットワークに異常がある場合、要求がタイムアウトしましたが提示された場合、インスタンスIPアドレスのPingの失敗 を参照して検査してださい。
3. 以下のコマンドを実行し、Enterキーを押して、リモートポートの開放状態をテストし、ポートにアクセスできるかどうかを判断します。
telnet + CVM インスタンスのパブリックIP アドレス + ポート番号
例えば、telnet 139.199.XXX.XXX 3389コマンドを実行します。下記画像に示すように:

正常状態:ブラックスクリーン、カーソルキーのみ表示されます。これはリモートポート(3389)にアクセスできることを示しています。インスタンスのリモートデスクトップサービスが有効になっているかどうかを確認 してください。
異常状態:接続失敗は、下記画像に示すようになります。これはネットワークに問題があることを示しています。問題のあるネットワークの該当部分を検査してください。



リモートデスクトップサービスの設定を検査する

VNCを介してCVMにログインする

説明:
標準方式でCVMにログインできない場合、VNC方式を使用することをお勧めします。
1. CVMコンソール にログインします。
2. チェックするCVMを選択し、ログインをクリックします。下記画像に示すように:


3. ポップアップした 「Windowsインスタンスにログインする」ウィンドウで、その他の方式(VNC)を選択し、すぐにログインするをクリックします。
4. ポップアップしたログインウィンドウで、左上隅にある「Sent CtrlAltDe」を選択し、 Ctrl-Alt-Delete をクリックすると、システムログイン画面に入ります。下図の通りです。



CVMのリモートデスクトップ設定が有効になっているかどうかを確認する

1. CVMで、PC>プロパティを右クリックして、「システム」ウィンドウを開きます。
2. 「システム」ウィンドウで、システムの詳細設定を選択して、「システムのプロパティ」ウィンドウを開きます。
3. 「システムのプロパティ」ウィンドウで、リモートタブを選択して、「リモートデスクトップ」機能欄のこのコンピューターへのリモート接続を許可するをチェックしているかどうかを確認します。下記画像に示すのように:


はい、リモート接続設定が有効になっています。リモートアクセスポートが開いているかどうかを確認 してください。
いいえ、このコンピューターへのリモート接続を許可するをチェックし、もう一度インスタンスにリモート接続して、接続が成功したかどうかを確認します。

リモートアクセスポートが開いているかどうかを確認する

1. CVMで、

をクリックして、「Windows PowerShell」ウインドウを開きます。
2. 「Windows PowerShell」ウィンドウで、以下のコマンドを実行し、リモートデスクトップの運行状態を確認します(デフォルトでは、リモートデスクトップサービスのポート番号が3389です)。
netstat -ant | findstr 3389
以下のような結果が返されたら、正常状態であることを示します。リモートデスクトップを再起動 してください。もう一度インスタンスにリモート接続して、接続が成功したかどうかを確認できます。


接続が表示されない場合は、異常状態であることを示し、レジストリのリモートポートが一致するかどうかを確認 してください。

レジストリのリモートポートが一致するかどうかを確認する

ご注意:
このステップでは、 TCP PortNumberRDP Tcp PortNumer が同じであるかどうかを確認します。
1. CVMで、

をクリックし、

を選択して、 regeditを入力して、Enterキーを押して、「レジストリエディター」ウィンドウを開きます。
2. 左側のレジストリナビゲーションで、HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > Terminal Server > Wds > rdpwd > Tds > tcpの順でディレクトリを展開します。
3. tcpでPortNumberを見つけて、PortNumberデータ(ポート番号、デフォルトが3389)を記入します。下記画像に示すように:


4. 左側のレジストリナビゲーションで、HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > Terminal Server > WinStations > RDP-Tcpの順でディレクトリを展開します。
5. RDP-TcpでPortNumberを見つけて、RDP-Tcp中のPortNumberデータ(ポート番号)がtcp中のPortNumberデータ(ポート番号)と同じかどうかを確認します。下記の画像に示すように:


同じでない場合、ステップ 6 を実行してください。
同じ場合は、リモートログインサービスを再起動 してください。
6. 
RDP-Tcp中のPortNumberをダブルクリックします。

7. ポップアップしたダイアログボックスで、「値データ」を0 - 65535の間で未使用ポートに変更して、TCP PortNumberRDP Tcp PortNumerのポート番号を一致させて、OKクリックします。
8. 変更後、CVMコンソール でインスタンスを再起動します。もう一度インスタンスにリモート接続して、接続が成功したかどうかを確認します。

リモートログインサービスを再起動する

1. CVMの中で、

をクリックし、

を選択して、 services.mscを入力して、Enterキーを押して、「サービス」ウィンドウを開きます。
2. 「サービス」ウィンドウで、リモートデスクトップサービスを見つけて右クリックします。再開を選択して、リモートログインサービスを再起動します。下記の画像に示すように:



その他の操作

上記操作を行ってもリモートでログインできない場合は、 チケットを送信 してフィードバックしてください。
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