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ステータスコードに関する説明
最終更新日:2024-12-31 14:53:35
ステータスコードに関する説明
最終更新日: 2024-12-31 14:53:35
以下でCDN内部のステータスコードの意味を説明します:
ステータスコード
意味
推奨する対処方法
0
リクエストに対するレスポンスのステータスコードを取得する前にリクエストが終了しました
クライアントが早めにリクエストを自発的に切断したか、Back-to-Originに失敗したを確認してください。
400
HTTPリクエストの構文エラー
サーバーで解決できません
リクエストの構文が正しいかを確認してください。
403
リクエストが拒否されました
refererブラックリスト/ホワイトリスト、IPブラックリスト/ホワイトリスト、認証設定などのアクセス制御機能が設定されているかを確認してください。
404
サーバーが正しい情報を返すことができません
オリジンサーバーが正常に動作しているか、またはオリジンサーバーの情報、ホストヘッダーの設定が変更されたかを確認してください。詳しくは、CDNドメイン名の404エラーが発生した場合の対処方法をご参照ください。
413
POSTの長さが制限を超えています
クライアントのPOSTのコンテンツサイズを確認してください(デフォルトのサイズ制限は32MBです)。
414
URLの長さが制限を超えています
URLのデフォルトのサイズ制限は2KBです。
423
ループバックリクエスト
Back-to-Originの301/302追従設定、設定したHTTPS Back-to-Origin方法、オリジンサーバーrewriteの対処方法を確認してください。
499
クライアントが自発的に接続を切断しました
クライアントのステータスまたはタイムアウトの設定を確認してください。
502
ゲートウェイエラー
オリジンサーバーが正常に動作しているかを確認してください。
503
COS頻度制御がトリガーされました
キャッシュ設定またはCOSオリジンサーバーがno-cache/no-storeを返しているかを確認してください。
504
ゲートウェイタイムアウト
公式サイトにお問い合わせください。
509
CC攻撃のためロックされました
ロックを解除するには、 お問い合わせまたはチケットを提出してください。
514
IPアクセス頻度制限を超えました
CDNコンソールでIPアクセス頻度制限の設定を確認してください。
524
プラットフォームへのアクセス負荷が上限を超えました
業務リクエストが短時間で大量に発生すると、プラットフォームへのアクセス負荷が上限を超えます。業務量を見積もってTencent Cloudに伝えてください。質問等があればアフターサービスにお問い合わせください。
531
HTTPSリクエストのback-to-originドメイン名解決エラー
オリジンサーバーのドメイン名解決設定を確認してください。
532
HTTPSリクエストのback-to-originサーバーとの接続の確立に失敗しました
オリジンサーバー443ポートのステータスおよび証明書の設定またはオリジンサーバーの可用性を確認してください。
533
HTTPSリクエストのback-to-originサーバーとの接続がタイムアウトしました
オリジンサーバー443ポートのステータスおよび証明書設定またはオリジンサーバーの可用性を確認してください。
537
HTTPSリクエストのオリジンサーバーのデータ受信がタイムアウトしました
業務オリジンサーバーの安定性を確認してください。
538
HTTPSリクエストのSSLハンドシェイクに失敗しました
オリジンサーバープロトコルとアルゴリズムの互換性を確認してください。
539
HTTPSリクエストの証明書の検証に失敗しました
オリジンサーバーの証明書の設定が正常かどうかを確認してください(期限切れではないか、証明書リンクが完全かどうかなど)。
540
HTTPSリクエストの証明書ドメイン名検証に不合格となりました
オリジンサーバーの証明書が正常に設定されているかどうかを確認してください。
562
HTTPSリクエストの接続の確立に失敗しました
お問い合わせに連絡してX-NWS-LOG-UUID情報を提供するか、またはチケットを提出して原因を調査してださい。
563
HTTPSリクエスト接続がタイムアウトしました
お問い合わせに連絡してX-NWS-LOG-UUID情報を提供するか、またはチケットを提出して原因を調査してださい。
564
HTTPSリクエストのback-to-originに失敗しました
HTTP back-to-origin方式に設定している場合は、オリジンサーバーの負荷および帯域幅の使用率をチェックするか、またはオリジンサーバーのアクセス制限を確認してください。
プロトコル追従方式に設定している場合は、オリジンサーバー443ポートのステータスおよび証明書の設定を確認してください。
調査の結果、オリジンサーバーに異常がない場合は、お問い合わせに連絡してX-NWS-LOG-UUID情報を提供するか、またはチケットを提出して原因を調査してください。
563
HTTPSリクエスト接続がタイムアウトしました
お問い合わせに連絡してX-NWS-LOG-UUID情報を提供するか、またはチケットを提出して原因を調査してださい。
以下はHTTPプロトコルのレスポンスステータスコードの定義です。
ステータスコード
意味
100
サーバーはリクエストヘッダーを受信しました。クライアントはリクエストボディを継続してよいです(例えば、POSTリクエストなど、リクエストボディを送信する必要がある場合)。また、リクエストが完了している場合、レスポンスを無視してよいです。サーバーはリクエストが完了した後、クライアントに最終的なレスポンスを送信する必要があります。サーバーがリクエストヘッダーをチェックするには、クライアントは最初のリクエストに100-continueをヘッダーとするExpectを送信する必要があります。なお、本文を送信する前に、100 Continueステータスコードを受信しなければなりません。レスポンスステータスコード
101
サーバーはクライアントのリクエストを理解し、Upgradeメッセージヘッダーを通して、クライアントに異なるプロトコルでリクエストを完了させることを通知します。このレスポンスの最後の空行を送信した後、サーバーはUpgradeメッセージヘッダーに定義されているプロトコルに切り替えます。新しいプロトコルに切り替えるメリットがある場合のみ、上記の処理が行われます。例えば、古いバージョンを使用することに比べ、新しいHTTPバージョン(HTTP/2など)に切り替える方がメリットがある場合、または、リアルタイムかつ同期性のあるプロトコル(WebSocketなど)に切り替えてこのような特徴を利用するリソースを転送する場合。
102
WebDAVリクエストにファイル操作関連のサブリクエストが複数含まれている場合、リクエストが完了するまで時間がかかります。このコードは、サーバーがリクエストを受信し処理しているが、レスポンスを提供できないことを示します。これにより、クライアントのタイムアウトを防ぎ、リクエスト紛失として扱います。
103
最終的なHTTPメッセージの前にレスポンスヘッダーを返します。
200
リクエストが成功したことを示します。リクエストしたレスポンスヘッダーまたはデータボディはこのレスポンスとともに返されます。GETリクエストの場合、リソースが読み込まれ、メッセージ本文で転送されます。POSTリクエストの場合、動作の状態または動作により得られた結果がメッセージ本文で転送されます。
201
リクエストは成功し、その結果新たなリソースが作成され、そのURIがLocationヘッダーにて返されます。必要なリソースをタイムリーに作成できなかった場合、'202 Accepted'を返すべきです。
202
サーバーはリクエストを受信したが、まだ処理していません。このリクエストは最終的には実行される可能性と実行されない可能性両方あります。また、処理開始時に禁止される可能性もあります。
203
サーバーはトランスフォーミングプロキシ(ネットワークアクセラレーションなど)です。リクエストはトランスフォーミングプロキシによって元のサーバーの200(OK)レスポンスからペイロードが変更されました。
204
サーバーはリクエストを正常に処理したが、コンテンツを返しませんでした。Captive Portal機能では、Wi-FiデバイスがWeb認証が必要なWi-Fiアクセスポイントに接続する時、HTTP 204レスポンスを作成できるサイトにアクセスし、204レスポンスを受信した場合、Web認証を行う必要がありません。204レスポンスを受信しなかった場合、ウェブページブラウザが起動し、Web認証画面が表示され、認証を行ってログインします。
205
サーバーはリクエストを正常に処理したが、コンテンツを返しませんでした。204レスポンスと違い、このレスポンスはクライアントにドキュメントビューをリセットするように指示します。
206
サーバーは一部のGETリクエストを正常に処理しました。FlashGet、迅雷のようなHTTPダウンロードツールは全部このレスポンスを使用し、レジューム対応ダウンロード、ラージ文書を分割して同時にダウンロードする方法を実装します。
207
次のメッセージボディはXMLメッセージです。これまでのサブリクエスト数によって、一連の独立したレスポンスステータスコードを含む可能性があります。
208
DAVにバインディングしているメンバーはすでに(マルティステータス)レスポンスより前の部分に列挙されているため、今回は含まれていません。
226
サーバーはリソースへのリクエストを処理しました。1つ以上の動作により得られた結果を示します。
300
リクエストされたリソースに対して、複数のレスポンスがあります。レスポンスごとにより具体的なアドレス及びブラウザとの交渉情報があります。ユーザーまたはブラウザは、優先アドレスを選択しリダイレクトを実行できます。
301
恒久的に移動されました。リクエストされたリソースのURIが永遠に変更されました。レスポンスで新しいURIが与えられます。ブラウザは新しいURIに自動的にリダイレクトします。将来のリクエストで新しいURIを使用してください。
302
一時的に移動します。301と似ています。ただし、リクエストされたリソースのURIが一時的に変更されました。クライアントは将来のリクエストでも同じURIを使用してください。
303
現在のリクエストのレスポンスは別のURIから取得できます。レスポンスがPOST(またはPUT/DELETE)にてレスポンスを受信した場合、クライアントはサーバーがデータを受信しているとして扱い、独立したGETメッセージを使用しリダイレクトを発行してください。
304
リクエストヘッダーのIf-Modified-SinceパラメータまたはIf-None-Matchパラメータに指定したバージョン以降、リソースが変更されていません。この場合、クライアントに以前キャッシングされたコピーがあるため、リソースを再転送する必要がありません。
305
リクエストされたリソースは指定したプロキシからアクセスしなければなりません。指定したプロキシが所在するURIの情報はLocationドメインによって提供されています。受信側は独立したリクエストを重複して送信し、このプロキシを経由してリソースにアクセスします。
306
新しいバージョンの仕様書では、306ステータスコードはもう使用されていません。このコードは、最初に「将来のレスポンスで指定したプロキシを使用する必要がある」ということを意味します。
307
この場合、リクエストは別のURIと重複しますが、将来のリクエストで元のURIを使用してください。302と異なり、元のリクエストを再送信する場合、リクエストのメソッドを変更してはいけません。例えば、始めのリクエストでPOST を用いた場合は、次のリクエストでもPOSTを使用しなければなりません。
308
リクエストとすべての将来のリクエストは別のURIを使用してください。307と308は、302と301の処理を繰り返すが、HTTPメソッドを変更してはいけません。例えば、フォームを永遠にリダイレクトされたリソースにサブミットすれば、処理が順調に行われる可能性があります。
401
403 Forbiddenと似ています。401は未認証を意味します。つまり。ユーザには必要な資格情報を持っていません。
405
リクエスト行に指定したリクエストメソッドは、同じリソースのリクエストに使用できません。このレスポンスは、Allowヘッダーを返し、現在のリソースが受け付けられるリクエストメソッドのリストを示す必要があります。
406
リクエストされたリソースのコンテンツがリクエストヘッダーに与えられた条件を満たさないため、レスポンスボディを生成できず、このリクエストを受け入れられません。
407
401と似ていますが、クライアントがプロキシーサーバーで認証を行わなければなりません。
408
リクエストタイムアウト。HTTP仕様書により、クライアントはサーバーのアイドル状態でリクエストの送信を完了しなかった場合、いつでもこのリクエストを変更せずにサブミットできます。
409
サーバに既に存在しているデータが競合しているためリクエストを完了できません。例えば、複数の同期更新の間に編集の矛盾が発生しています。
410
リクエストされたリソースを使用できなくなりました。リソースが意図的に削除された場合、またはリソースをクリアすべきな場合、このステータスコードを返します。410を受信した後、ユーザはリソースを改めてリクエストしないでください。ほとんどのサーバーはこのステータスコードではなく、404を使用します。
411
サーバーはContent-Lengthヘッダーが定義されていない場合このリクエストを拒否しました。リクエストのメッセージボディの長さを表す有効なContent-Lengthを追加した後、クライアントはこのリクエストを改めてサブミットできます。
412
サーバー認証で、リクエストのヘッダーフィールドに与えられた1つ以上の前提条件満たしていません。このステータスコードは、クライアントがリソースを取得する時に、リクエストのメタデータ(リクエストのヘッダーフィールドにあるデータ)に前提条件を設定することを許可します。これにより、このリクエストのメソッドがリクエストの意図しないリソースに使用されることを防ぎます。
415
現在リクエストされたメソッドとリソースに対して、リクエストに設定されているインターネットメディアタイプはサーバーがサポートするフォーマットではないため、リクエストを拒否しました。例えば、クライアントはsvgフォーマットの画像をアップロードしましたが、サーバーがサポートするフォーマットはjpgです。
416
サーバーはクライアントがリクエストしたファイルの部分を提供できません。例えば、クライアントがリクエストしたファイルの一部はファイルの最後を超えています。
417
サーバーはリクエストヘッダーExpectに指定した内容と適合しません。または、このサーバーはプロキシサーバーであり、現在のルーターの次のノードでExpectの内容と適合しません。
500
汎用エラーメッセージ。サーバーで予期しない事態が発生し、リクエストを処理できません。具体的なエラーメッセージが提供されていません。
501
サーバーは現在のリクエストが必要とするある機能をサポートしません。サーバーはリクエストのメソッドを識別できず、リソースに対するリクエストをサポートしません。
505
サーバーはリクエストに使用されているHTTPバージョンをサポートしません。または、リクエストに使用されているHTTPバージョンへのサポートを拒否します。これは、サーバーがクライアントと同じバージョンを使用できない、または使用したくないことを意味します。レスポンスにバージョンをサポートしない理由と、サーバーがサポートするプロトコルの情報を含めるべきです。
508
サーバーは、リクエストの処理中に無限ループを検出しました。
510
リソースの取得に必要とするポリシーと適合しません。
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