機能の概要
ブラウザのキャッシュ有効期限を設定することで、クライアントのブラウザのキャッシュポリシーをカスタマイズして、back-to-origin率を下げることができます。
説明:
リソースをリクエストするとき、リクエストされたリソースがブラウザにキャッシュされている場合は直接返されます。ブラウザにキャッシュされていない場合は、リクエストはCDNキャッシュノードに転送されます。リソースがノードにキャッシュされている場合ノードはリソースを返し、キャッシュされていない場合はオリジンサーバーに戻って取り出します。
設定ガイド
設定の確認
CDNコンソールにログインし、左側のナビゲーションメニューバーで【ドメイン名管理】を選択して、ドメイン名の右側にある【管理】をクリックすると、ドメイン名設定画面に入ります。第3欄の【キャッシュ設定】タブで、【ブラウザのキャッシュ有効期限の設定】セクションを見つけます。
ルールの追加
必要に応じてブラウザのキャッシュ有効期限ルールを追加できます。【ルールの追加】をクリックして、ファイルタイプ、ファイルディレクトリ、ファイルパス、ホームページを指定してキャッシュを設定できます。
オリジンサーバーに従う:オリジンサーバーのCache-Controlヘッダーに従います。
キャッシュ:ブラウザでのリソースのキャッシュ有効期限を設定します。
キャッシュなし:ブラウザはリソースをキャッシュしません。
設定の制約
一つのドメイン名には最大20のルールを含めることができます。「すべてのファイル」と「ホームページ」のルールは最大1件まで追加することができます。
複数のルールが設定されている場合、ルールの優先順位を変更できます。ルールリストの一番下にあるルールの優先順位が最も高くなります。
1つのファイルタイプ/ファイルディレクトリ/ファイルパスの各ルールには、最大50グループのコンテンツを入力でき、異なるコンテンツ間は「;」で区切ります。例:ファイルタイプ - jpg;png。
中国語コンテンツはサポートされていません。