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従量課金(後払い)

最終更新日:2024-07-17 11:16:27
    説明:
    VODサービスの利用料金を見積もりたい場合は、課金の例をご参照ください。

    注意事項

    従量課金は、各課金項目の実際の使用量に基づいて料金を計算します。先に使用してから後払いする決済方式です。コンソールからVODの実際の使用量を確認することができます。
    日次決済
    決済方式:デフォルトでは、VODサービスの利用料金は日単位で請求されます。「月次決済」に変更するには、営業担当者にお問い合わせください (月次決済モードでは、帯域幅課金をサポート)。
    課金説明:VODは毎日12:00~18:00に、前日の実際の使用量によって発生した料金を計算し、請求書を発行の上、引き落とします。
    月次決済
    決済方式:VODは、まず月次決済周期内の毎日のリソース使用量に応じて料金を計算し、翌月月初に月次決済周期内におけるすべての費用を累計して、請求書を発行の上、引き落とします。
    課金説明:毎月1日~3日に、前月に発生した料金の決済が行われ、請求書が出力され、料金が差し引かれます。
    ビジネス規模が大きく(ストレージの使用量が1PBを超えるか、トラフィック使用量が10TB/日以上)、日次決済の課金方式ではニーズを満たすことができない場合は、Tencent Cloudの業務担当までご連絡いただき、課金方式と課金価格についてご相談ください。

    従量課金のタイプに関する説明

    課金項目
    説明
    メディア属性の設定、フィルタリング検索、メディア資産の削除、インテリジェントコールド化、インテリジェントビットレート低減、メディアストレージなどの管理サービスが含まれ、管理メディアファイルのストレージタイプおよびピーク値の使用量に対して、管理時間に応じた課金がなされます。
    VODに保存されたメディアソースファイルに、トランスコード、アダプティブビットレートストリーミングへのトランスコード、Top Speed Codec トランスコード、ビデオ編集、ビデオ合成、ウォーターマーク除去、メディア品質検査、再生チャンネル、リアルタイムクリッピングの処理を行う場合は、メディア処理料金が発生します。
    クライアントからのアップロードの高速化:クライアントからアップロードされるアクセラレーショントラフィックに基づき課金します。
    再生ダウンストリームアクセラレーション:ビデオ再生時に発生するダウンストリームアクセラレーショントラフィックおよびアクセラレーションリージョンに基づき課金します。
    ストレージタイプが低頻度ストレージ、アーカイブストレージおよびディープアーカイブストレージのメディアファイルについては、取得モード、ファイルサイズに基づき課金します。
    VODに保存されたメディアソースファイルにビデオAI(コンテンツ審査)の機能を使用し、出力ファイルの長さに応じて課金します。1回の処理につき、1回分の料金が課金されます。処理に失敗した場合、料金はかかりません。
    VODに保存されたメディアソースファイルに対し、著作権保護(電子透かし、商用DRM暗号化)操作を行った場合に発生する料金です。
    アプリケーション管理、UGSV SDK ライセンス、クラウドログサービス、その他の付加価値サービスの請求項目を含む

    メディアストレージ

    課金価格

    ストレージタイプ
    対象エリア
    価格(米ドル/GB)
    標準ストレージ
    中国本土
    0.0006
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、ジャカルタ、トロント、バンコク、東京)
    0.0009
    低頻度ストレージ(少なくとも30日間保存)
    中国本土
    0.0004
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、ジャカルタ、トロント、バンコク、東京)
    0.0006
    アーカイブストレージ(少なくとも90日間保存)
    中国本土
    0.0002
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、ジャカルタ、トロント、バンコク、東京)
    0.0003
    ディープアーカイブストレージ(少なくとも180日間保存)
    中国本土
    0.00006
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、ジャカルタ、トロント、バンコク、東京)
    0.0001

    課金説明

    課金項目:価格はストレージリージョンとストレージクラスによって異なります。メディアファイルのストレージクラスを変更した場合、新しいストレージクラスの料金が適用されます。
    課金ルール:実際のストレージタイプと使用量に応じて課金されます。1日のストレージ容量のピーク値を当日の課金値とします。中国本土以外と中国本土のピーク値はそれぞれ別に課金されます。
    課金の計算式:1日のストレージ容量料金 = 中国本土で使用されるピークストレージ(GB)× ストレージタイプ単価(米ドル/GB)+ 中国本土以外で使用されるピークストレージ(GB)× ストレージタイプ単価(米ドル/GB)
    ご注意:
    日次決済課金と月次決済課金の違いは、請求書発行時間の違いです。日次決済課金では、当日のストレージ容量のピーク値に基づいて料金を計算し、翌日に請求書を発行して引き落としをします。月次決済課金では、先に月次決済周期内の毎日のストレージ容量のピーク値に基づいて料金を計算し、翌月の月初に月次決済周期内のすべての料金を累計し、請求書を発行して引き落としをします。料金が決済される時間については、決済方式をクリックして確認することができます。

    課金の例

    1月1日に中国本土の「標準ストレージ」にメディアファイルを保存し、ストレージのピーク使用量が100G、メディアファイルをムンバイの「低頻度ストレージ」に保存し、ストレージのピーク使用量が50Gであった場合、1月2日に支払う必要がある料金は次のとおりです。 1月1日のVODストレージ料金 = 100(GB)× 0.0006(米ドル/GB)+ 50(GB)× 0.0006 (米ドル/GB)= 0.06(米ドル)+ 0.03(米ドル)= 0.09 (米ドル)。
    ご注意:
    ストレージ料金を発生させたくない場合は、コンソールのストレージファイルを削除することが可能です。削除しなければ毎日ストレージ料金が発生します。
    低頻度ストレージのメディアファイルは、少なくとも30日間保存する必要があります。ユーザーがそれより早く削除した場合でも30日として課金されます。
    アーカイブストレージのメディアファイルは、少なくとも90日間保存する必要があります。ユーザーがそれより早く削除した場合でも90日として課金されます。
    ディープアーカイブストレージのメディアファイルは、少なくとも180日間保存する必要があります。ユーザーがそれより早く削除した場合でも180日として課金されます。
    単位換算ルール:1GB = 1000MB、1MB = 1000 KB、1Gbps = 1000Mbps、1Mbps = 1000Kbps。

    メディア処理

    メディア処理には、通常トランスコード、 アダプティブビットレートストリーミングへのトランスコード、Top Speed Codec、ビデオ編集、ビデオ合成、ウォーターマーク除去、メディア品質検査、再生チャンネル、リアルタイムクリッピングなどの機能が含まれます。
    説明:
    AV1の課金単価は、出力したビデオのコーデックと出力したビデオの解像度によって決定され、その課金価格は、通常トランスコードのH.265コーデックの課金単価と一致します。

    トランスコード

    通常トランスコードには、通常ビデオトランスコード、コンテナおよびオーディオトランスコードが含まれます。

    課金価格

    コーデック
    解像度
    トランスコードタイプ番号
    単価(米ドル/分)
    H.264
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    1トランスコードタイプ
    0.003
    H.264
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    2トランスコードタイプ
    0.0061
    H.264
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    3トランスコードタイプ
    0.0121
    H.264
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    4トランスコードタイプ
    0.0242
    H.264
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    5トランスコードタイプ
    0.0521
    H.265
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    6トランスコードタイプ
    0.0158
    H.265
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    7トランスコードタイプ
    0.0315
    H.265
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    8トランスコードタイプ
    0.063
    H.265
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    9トランスコードタイプ
    0.126
    H.265
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    10トランスコードタイプ
    0.2521
    オーディオトランスコーディング
    -
    21トランスコードタイプ
    0.002
    コンテナ
    -
    22トランスコードタイプ
    0.0028
    説明:
    トランスコードタイプ番号は、アカウント請求書内のサブ製品「VODトランスコード」のコンポーネント使用量および単位フィールドに対応します。トランスコードタイプ番号に基づいて、すでに課金されたコーデックと解像度を確認することができます。

    課金説明

    課金項目:出力したビデオの実際のトランスコードの解像度およびトランスコードの長さです。
    課金ルール:通常ビデオトランスコードは、通常トランスコード方式で出力されるファイルの長さおよびビデオ仕様に応じて課金されます。ビデオ仕様はビデオコーデックおよびビデオの短辺が該当する解像度範囲によって決定されます。コンテナおよびオーディオトランスコードは、通常トランスコード方式で出力されるファイルの長さに基づいて課金されます。

    課金例

    1月1日に、H.264コーデックを使用して100分のビデオファイルと100 分のオーディオファイルをそれぞれ 2560 x 1440 と 1280 x 640 にトランスコードしたとします。1月2日に支払う必要があるトランスコード料金は次のとおりです。
    解像度2560 × 1440のビデオを出力すると、ビデオの短辺は1440で、2K(短辺 ≤ 1440px)となるため、単価は0.0242(米ドル/分)となります。
    解像度1280 × 640のビデオを出力すると、ビデオの短辺は640で、高精細度HD(720pxおよびそれ以下)より小さく、標準SD(480pxおよびそれ以下)より大きいため、単価は0.0061(米ドル/分)となります。
    オーディオトランスコードの単価は、0.002(米ドル/分)です。
    1月1日のトランスコード料金 = 0.0242(米ドル/分)× 100(分)+ 0.0061(米ドル/分)× 100(分)+ 0.002(米ドル/分)× 100(分)= 3.23(米ドル)
    説明:
    その他のトランスコード料金についてのご質問は、課金の例をご参照ください。

    Top Speed Codec

    課金価格

    コーデック
    解像度
    トランスコードタイプ番号
    単価(米ドル/分)
    H.264
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    11トランスコードタイプ
    0.01
    H.264
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    12トランスコードタイプ
    0.02
    H.264
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    13トランスコードタイプ
    0.04
    H.264
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    14トランスコードタイプ
    0.08
    H.264
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    15トランスコードタイプ
    0.1721
    H.265
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    16トランスコードタイプ
    0.052
    H.265
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    17トランスコードタイプ
    0.104
    H.265
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    18トランスコードタイプ
    0.208
    H.265
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    19トランスコードタイプ
    0.416
    H.265
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    20トランスコードタイプ
    0.8319
    説明:
    トランスコードタイプ番号は、アカウント請求書内のサブ製品「VODトランスコード」のコンポーネント使用量および単位フィールドに対応します。トランスコードタイプ番号に基づいて、すでに課金されたコーデックと解像度を確認することができます。

    課金説明

    課金項目:出力したビデオの実際のトランスコードの解像度およびトランスコードの長さです。
    課金ルール:Top Speed Codecトランスコード料金は、出力期間と仕様に基づきます。ビデオ仕様はビデオコーデックおよびビデオの短辺が該当する解像度範囲によって決定されます。

    アダプティブビットレートストリーミングへのトランスコード

    課金価格

    VODでアダプティブビットレートストリーミングへのトランスコードを行った際の出力ファイルの長さおよびビデオ仕様に応じて課金されます。ビデオ仕様にはコーデックおよびビデオの短辺が該当する解像度範囲が含まれます。

    課金説明

    課金ルールは通常トランスコードと同一です。アダプティブビットレートストリーミングにはいくつかのトランスコード仕様が含まれるため、仕様に対応する料金が課金されます。

    課金例

    1月1日に、H.264コーデックを使用して100分のビデオを3つの解像度、FHD (1920 x 1080)、HD (1280 x 720)、SD (640 x 480) にトランスコードしたとします。1月2日に支払う必要があるトランスコード料金は次のとおりです。 1月1日のトランスコード料金 = 0.0121(米ドル/分)× 100(分)+ 0.0061(米ドル/分)× 100(分)+ 0.003(米ドル/分)× 100(分)= 2.21(米ドル)
    説明:
    ビデオは3つの仕様にトランスコードされるため、料金は3つの価格の合計となります。
    暗号化されたビデオの再生には、アダプティブビットレートストリーミングへのトランスコードが必要です。暗号化再生に単独で料金が発生することはありません。

    ビデオ編集

    ビデオ編集の価格は、通常トランスコードタスクであるかTSCトランスコードタスクであるかによって決まります。

    課金価格

    説明:
    ビデオ編集の課金単価は、出力したビデオのコーデック、エンコードモードおよび出力したビデオの解像度によって決定されます。通常トランスコード タスクであるか TSCトランスコード タスクであるかによって決まります。

    課金説明

    課金項目:VODビデオ編集で出力したファイルの長さ、エンコードモード、ビデオ仕様に応じて課金されます(ビデオ仕様には、コーデックおよびビデオの短辺が該当する解像度範囲が含まれます)。
    課金ルール:出力したファイルの長さ、トランスコード、解像度に応じて課金されます。
    課金の計算式:ビデオ編集料金 = 出力ファイルの長さ(分)× 選択したトランスコードモードの単価(米ドル/分)。

    課金例

    1月1日にVODビデオ編集サービスを使用し、ビデオA(長さ10分、解像度640 × 480)およびビデオB(長さ15分、解像度1280 × 720)に対してスプライシングを行い、TSCを使用してトランスコードを行った場合、ビデオC(長さ25分、解像度1280 × 720)として出力されます。 従って、1月2日に支払う必要があるビデオ編集料金は次のとおりです。 1月1日のビデオ編集料金 =  0.0061(米ドル/分)x 25(分)= 0.1525(米ドル)
    説明:
    上記の例では、ビデオコーデック形式はすべてH.264としています。ビデオ編集インターフェースの詳細については、ビデオ編集およびビデオの合成処理をご参照ください。

    ウォーターマーク除去

    課金価格

    解像度
    単価(米ドル/分)
    8K(短辺 ≤ 4320px)
    0.41
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    0.21
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    0.1
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    0.05
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    0.03
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    0.02

    課金説明

    課金項目:出力したビデオにおいて実際に除去したウォーターマークの解像度と長さになります。
    課金ルール:使用したウォーターマーク除去後のファイルの長さおよび解像度に応じて課金されます。ビデオ仕様はビデオの短辺が該当する解像度範囲によって決定されます。

    課金例

    1月1日にVODウォーターマーク除去サービスを利用し、長さ100分のビデオが 2つ生成され、解像度はそれぞれ 2560 x 1440 と1280 x 640で、1月2日に支払う必要があるトランスコード料金は次のとおりです。
    解像度2560 × 1440のビデオウォーターマークを除去すると、ビデオの短辺は1440で、2K(短辺 ≤ 1440px)であるため、単価は0.1(米ドル/分)となります。
    解像度1280 × 640のビデオウォーターマークを除去すると、ビデオの短辺は640で、高精細度HD(720pxおよびそれ以下)よりも小さく、標準SD(480pxおよびそれ以下)の短辺よりも大きくなるため、単価は0.03(米ドル/分)となります。
    すなわち1月1日のウォーターマーク除去料金 =  0.1(米ドル/分)× 100(分)+ 0.03(米ドル/分)× 100(分)= 13米ドルとなります。

    アクセラレーションサービス

    中国本土以外でサポートしているアクセラレーションパーティションは次のとおりです
    リージョン
    対象エリア
    アジア太平洋1区
    中国香港、中国マカオ、ベトナム、シンガポール、タイ
    アジア太平洋2区
    中国台湾、日本、韓国、マレーシア、インドネシア
    アジア太平洋3区
    フィリピン、インド、オーストラリア、アジア太平洋のその他の国と地域
    中東
    サウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコ
    欧州
    イギリス、ロシア、ドイツ、イタリア、アイルランド、フランス、オランダ、スペイン
    北アメリカ
    アメリカ、カナダ
    南アメリカ
    ブラジル
    アフリカ
    南アフリカ
    ご注意:
    中国本土と中国本土以外の各主要地域のCDN使用料金は、地域(主要地域)の単価と使用量に応じて個別に決済されます。

    課金価格

    VODトラフィックは段階的な価格で請求されます。毎日使用するトラフィックが多いほど、段階的な単価は低くなります。詳細は次のとおりです。
    トラフィック段階(米ドル/GB)
    中国本土
    アジア太平洋1区
    アジア太平洋2区
    アジア太平洋3区
    中東
    欧州
    北アメリカ
    南アメリカ
    アフリカ
    0GB~500GB(500GBを含まない)
    0.039
    0.0748
    0.1236
    0.1138
    0.1951
    0.0715
    0.0715
    0.1675
    0.1951
    500GB~2TB(2TBを含まない)
    0.038
    0.0699
    0.1138
    0.1041
    0.1789
    0.0634
    0.0634
    0.1593
    0.1789
    2TB~50TB(50TBを含まない)
    0.036
    0.0585
    0.1057
    0.0911
    0.1675
    0.0504
    0.0504
    0.1463
    0.1675
    50TB~100TB(100TBを含まない)
    0.033
    0.0504
    0.0911
    0.0813
    0.1545
    0.0325
    0.0325
    0.1382
    0.1545
    > 100TB
    0.025
    0.0455
    0.0846
    0.0715
    0.1382
    0.026
    0.026
    0.1301
    0.1382
    説明:
    詳細な例については、VODトラフィック推定使用量の例をご参照ください。
    単位換算ルール:1GB = 1000MB、1MB = 1000 KB、1Gbps = 1000Mbps、1Mbps = 1000Kbps。

    課金説明

    課金項目:ビデオ再生時に発生するダウンストリームアクセラレーショントラフィックおよびアクセラレーションリージョンになります。
    課金ルール:ビデオ再生の際、中国本土でCDNアクセラレーションを使用し、発生したダウンストリームトラフィックに対し課金されます。課金周期は毎日です。
    課金の計算式:メディアアクセラレーション料金 = 再生トラフィック (GB) x対応する階層の単価 (USD/GB)

    課金の例

    1月1日にVODアクセラレーションサービスを利用して、使用したダウンストリームトラフィックが550GBであった場合、1月2日に支払う必要があるアクセラレーション料金は次のとおりです。 1月1日のVODトラフィック料金 = 0.038(米ドル/GB)× 550(GB)= 20.9(米ドル)。
    説明:
    月次決済は帯域幅課金をサポートします。月次決済モードに変更される場合は、ビジネス部門にご連絡ください

    データ取得

    ユーザーがメディアファイルのストレージタイプを低頻度ストレージ、アーカイブストレージ、またはディープアーカイブストレージに変更した後、低頻度ストレージ内のファイルにアクセスすると、低頻度ストレージのデータ取得コストが発生します。アーカイブストレージおよびディープアーカイブ内のストレージファイルに直接アクセスすることはできません。アクセスするには、メディアファイルを標準ストレージとして取得することが必要です。VODは様々な取得モードをサポートしており、そのモードでのデータ取得量に応じて料金が発生します。
    ご注意:
    ディープアーカイブストレージは超高速取得モードをサポートしていません。

    課金価格

    データ取得タイプ
    データ取得モード
    対象エリア
    価格(米ドル/GB)
    アーカイブストレージ
    一括取得モード
    中国本土
    0.0025
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、トロント、バンコク)
    0.003
    クイック取得モード
    中国本土
    0.03
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、トロント、バンコク)
    0.036
    標準取得モード
    中国本土
    0.01
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、トロント、バンコク)
    0.012
    ディープアーカイブストレージ
    一括取得モード
    中国本土
    0.0026
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、トロント、バンコク)
    0.00325
    標準取得モード
    中国本土
    0.02
    中国本土以外(シリコンバレー、中国香港、フランクフルト、モスクワ、ソウル、バージニア、シンガポール、ムンバイ、トロント、バンコク)
    0.025

    課金説明

    課金項目:データ取得のモードおよびデータ取得量。
    課金ルール:メディアストレージタイプをディープアーカイブストレージ/アーカイブストレージから標準ストレージに変更した場合、それぞれの取得モードおよび取得量に応じた料金が発生します。課金周期は毎日です。
    課金の計算式:1日の取得料金 = 取得量(GB)× 1日の取得単価(米ドル/GB)。

    課金の例

    1月1日にVODデータ取得サービスを利用し、中国本土でディープアーカイブストレージから100GBのデータを取得し、モードが一括取得モードであった場合、データ取得後に支払う必要がある料金は次のとおりです。 VODデータ料金 = 100(GB)× 0.0026(米ドル/GB)= 0.26米ドル。

    メディアAIサービス

    メディアAIサービスには、コンテンツ審査が含まれます。

    コンテンツ審査

    VODユーザーが、オーディオビデオコンテンツ内の画像、音声、文字に対してインテリジェント認識を行うことで、オーディオビデオ内の違反コンテンツが審査されます。同時に、クライアントのニーズに応じて結果が出力されます。

    課金価格

    現在、VODはオーディオビデオコンテンツ審査および画像コンテンツ審査の2つの機能を提供しています。
    課金項目
    課金方法
    価格
    オーディオビデオコンテンツ審査
    審査するオーディオビデオのオリジナルの時間に基づく課金
    0.016米ドル/分間

    課金説明

    オーディオビデオコンテンツ審査:使用したサービスおよびオーディオビデオのインテリジェント認識の長さに基づいて課金されます。1分に満たない場合は1分として計算され、課金単位は米ドル/分です。
    画像コンテンツ審査:呼び出し回数に基づいて計算されます。呼び出しに成功すると1回にカウントされ、課金単位は米ドル/回です。

    課金の例:

    ユーザーが、シンガポールリージョンに保存されているビデオAにビデオコンテンツ審査を行い、ビデオAの長さが30分の場合、また、中国大陸リージョンに保存されているビデオBにビデオコンテンツ審査を行い、ビデオBの長さが30分の場合、そのサービスに課金される料金 = 30 × 0.016 + 30 × 0.016 = 0.96(米ドル)となります。

    著作権保護

    著作権保護には商用グレードのDRM 暗号化が含まれます。

    トレーサビリティウォーターマーク

    安全で、低コストの不正録画防止ウォーターマークソリューションは、不正録画者のIDを効果的に追跡でき、不正録画を行う者を震え上がらせ、失われた利益の回収をサポートします。

    課金価格

    トレーサビリティウォーターマークを追加/抽出する必要があるビデオの時間に応じて課金されます。後払いのみサポートしています。
    課金項目
    解像度
    単価(米ドル/分)
    デジタルトレーサビリティウォーターマークの追加
    標準SD(短辺 ≤ 480px)
    0.055
    高精細度HD(短辺 ≤ 720px)
    0.058
    フル高精細度FHD(短辺 ≤ 1080px)
    0.062
    2K(短辺 ≤ 1440px)
    0.067
    4K(短辺 ≤ 2160px)
    0.072
    トレーサビリティウォーターマーク抽出
    -
    0.12

    課金説明

    課金項目:デジタルトレーサビリティウォーターマークの追加、トレーサビリティウォーターマークの抽出
    課金ルール:不正録画防止追跡機能を有効化する必要があるビデオは、トランスコードによってデジタルトレーサビリティウォーターマークを追加するため、デジタルトレーサビリティウォーターマーク追加 、トランスコードおよびトランスコード後のファイルのストレージ料金が発生します。ビデオに不正録画が発生した場合、VODによって不正録画ビデオに対して不正録画者IDを抽出するため、抽出料金が発生します。

    課金例

    解像度が1080P、長さが60分のビデオは、不正録画防止追跡機能を有効化する必要があります。コーデックH.264、コンテナ形式がHLSの通常のトランスコードテンプレートによってトランスコードを行い、不正録画防止追跡機能を有効化します。支払いが必要となるデジタルトレーサビリティウォーターマークの追加料金=0.062 × (60× 2) =7.44米ドル、トランスコード料金=0.0121 × (60 × 2)=1.452米ドル、ストレージ料金=トランスコード後のファイルサイズ × ストレージ単価です。 ビデオが不正に録画された場合、その不正録画ビデオを取得し、VODによってデジタルウォーターマークの抽出操作を行います。支払う必要があるトレーサビリティウォーターマーク抽出料金=0.12 × 60 = 7.2米ドルです
    説明:
    ビデオにデジタルトレーサビリティウォーターマークを追加する場合、トランスコードまたはアダプティブビットレートストリーミングへのトランスコード機能の使用が必要になるため、トランスコード料金が発生します。詳細については、メディア処理をご参照ください。
    トランスコードまたはアダプティブビットレートストリーミングへのトランスコードの出力は、ストレージ容量を占有します。具体的なストレージ課金価格については、メディアストレージをご参照ください。

    DRMの暗号化

    VODは商用グレードのDRM暗号化ソリューションを使用して、トランスコード中にビデオを暗号化します。DRM暗号化サービスが有効になっている場合、DRM暗号化トランスコードの料金は、個別に課金されず、トランスコード料金に加算されます。 DRM暗号化サービスは、端末のDRM暗号化ビデオライセンスのリクエスト回数に基づいて課金されます。

    課金価格

    課金項目
    課金方法
    単価
    DRM再生Licenseリクエスト
    リクエスト回数に応じて課金され、後払いのみサポートします
    0.0012米ドル/回

    課金説明

    課金項目:DRM暗号化したビデオの再生時に発生するLicenseリクエストの回数です。
    課金ルール:ユーザーがDRM暗号化サービスを使用した時、発生する暗号化トランスコード料金およびDRM暗号化ビデオの再生によって発生するLicenseリクエストの回数です。
    課金の計算式: DRM暗号化サービス料金 = DRMの暗号化トランスコード料金 + 暗号化ビデオの再生によって発生するLicenseリクエストの回数です。

    課金例

    1月1日にVideo on Demand DRMサービスを利用し、オリジナルビデオA(長さが10分、解像度が2560×1440)に対して通常トランスコードとDRM暗号化を行い、暗号化ビデオB(長さが10分、解像度が1280 × 720)を出力し、このDRM暗号化ビデオがライセンスを50回リクエストした場合、01月02日に次のDRM料金を支払う必要があります。
    DRMの暗号化License単価は0.0012(米ドル/回)です
    1月1日にビデオのDRM暗号化料金 =50(回)*0.0012(ドル/回)=0.06ドル
    説明:
    DRMの暗号化トランスコード料金とVOD標準トランスコード料金は一致し、トランスコード暗号化サービス1回の処理につき1回の料金がかかります。それ以外の場合は関連する料金は発生しません。
    ビデオにDRMトランスコード暗号化を行う前後に、対応するストレージ料金が発生します。具体的なストレージ課金価格については、メディアストレージをご参照ください。
    
    お問い合わせ

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