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Refererホットリンク防止の設定により、Refererブラック/ホワイトリストとルール内容をカスタマイズし、再生リクエストを許可または拒否し、ライブストリーミングコンテンツを保護します。同時に、Cloud Streaming Servicesは、空のRefererアクセスを許可するかどうか、ユーザーが選択できるようにします。

設定の原理

HTTPプロトコルでサポートされるRefererメカニズムに基づき、Refererホットリンク防止は、HTTPリクエストにともなうRefererフィールドを介してリクエストのソースを識別し、アクセスの合法性を検証し、ライブストリーミングコンテンツのリクエストを許可または拒否します。

注意事項

• Referer情報はHTTP中に含まれており、RTMP、WebRTCおよびQUICなどの非HTTPプロトコルはReferer設定による制限を受けません。RTMPプルを制限し、RTMPプルによりRefererホットリンク防止を回避されることを防ぎたい場合は、チケットを提出してオフラインでの修正についてお問い合わせください。
• Refererホットリンク防止の設定をオン、オフ、または修正後は、約15分～20分経過すると有効となり、再度プッシュする必要はありません。
• Refererホットリンク防止は、HTTPリクエストのheaderの中のReferer情報を検証することで、リクエストの合法性を確認し、ライブストリーミングの可否を制御しますが、Refererの偽造によって検証を回避し、サービスが盗用される可能性があります。従って、業務においてRefererに強く依存しコンテンツを保護することはお勧めしません。

前提条件

• CSSサービスがアクティブになっており、かつCSSコンソールにログインしていること。
• 再生ドメイン名を追加済みであること。

Refererホットリンク防止の起動

1. ドメイン名管理を選択し、Refererホットリンク防止を設定したい再生ドメイン名 または右側の管理をクリックして、ドメイン名管理ページに入ります。
2. アクセス制御>Refererホットリンク防止の設定にある編集をクリックして、Refererホットリンク防止設定ページに進みます。
   
3. ボタンをクリックして、Refererホットリンク防止の有効化を選択し、次の設定を行います。
   

4. 保存をクリックすると、設定が保存されます。

Refererホットリンク防止の修正

1.ドメイン名管理を選択し、Refererホットリンク防止設定を修正したい再生ドメイン名 または右側の管理をクリックして、ドメイン名管理ページに入ります。
2.アクセス制御>Refererホットリンク防止の設定にある編集をクリックして、Refererホットリンク防止設定ページに進みます。
3.実際のニーズに応じて、設定項目情報を修正し、保存をクリックすれば修正が完了します。

Refererホットリンク防止の停止

Refererホットリンク防止の起動後、この機能を停止する必要がある場合、具体的な操作は以下のとおりです。

1.ドメイン名管理を選択し、Refererホットリンク防止設定を無効化したい再生ドメイン名 または右側の管理をクリックして、ドメイン名管理ページに入ります。
2.アクセス制御>Refererホットリンク防止の設定にある編集をクリックして、Refererホットリンク防止設定ページに進みます。
3.ボタンをクリックし、Refererホットリンク防止の停止を選択します。