ライブストリーミングタイムシフトは、CSSレコーディングをベースにし、ライブストリーミング中にプレイバックする機能を実装します。ユーザはライブストリーミング開始後に、リアルタイムで過去のある時刻からプレイバックし、再生前のライブストリーミングコンテンツを見ることができます。この機能は、試合を生配信中にハイライトをプレイバックすることによく使用されます。
設定項目 | 設定の説明 | |
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テンプレート名 | ライブストリーミングタイムシフトテンプレート名。カスタマイズ可能です。テンプレート名は1~10文字(漢字、英数字および、_、-のみがサポーされる)にしてください。 | |
テンプレートの説明 | ライブストリーミングタイムシフトテンプレートの説明。カスタマイズ可能です(漢字、英数字および、_、-のみがサポーされる)。 | |
リージョンのバインディング | デフォルトで中国大陸とします。海外及び中国香港・マカオ・台湾を選択できます。正しいタイムシフト再生アクセラレーションリージョンをバインディングしてください。リージョンを跨ったタイムシフト再生で、ラグやプッシュ不可が発生することがあります。 | |
タイムシフトのコンテンツ | オリジナルストリーム | このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツはオリジナル入力ストリームで、トランスコーディング、ウォーターマーク、ミクスストリーミングエフェクトがありません。WebRTCを介してオリジナルストリームをプッシュすると、オーディオが失われますので、他のコンテンツを選択することをお勧めします。 |
ウォーターマークストリーム | このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツは、ウォーターマークテンプレートで設定されたウォーターマークを追加したライブストリーミングのコンテンツです。 | |
トランスコーディングストリーム | このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツは、トランスコーディングテンプレートidでトランスコーディングをリクエストしたっコンテンツです。トランスコーディングテンプレートが削除された場合、タイムシフトされたプレイバックコンテンツが無効になります。トランスコーディングストリームはトランスコーディング料金が発生します。 | |
タイムシフト日数 | デフォルトは1日です。選択可能な値は、3日、7日、15日、30日です。 | |
TSマルチパートの長さ | デフォルトは5秒です。設定範囲は3秒~10秒です。 | |
CSSコンソールにログインし、機能設定>ライブストリーミングタイムシフトに進みます。
ドメイン名バインドウィンドウで、バインドするタイムシフトテンプレートおよびプッシュドメイン名を選択し、OKをクリックすればバインドが完了します。
説明:追加をクリックして現在のテンプレートに複数のプッシュドメイン名をバインドする機能をサポートしています。
説明:タイムシフトテンプレートのバインド解除は、ライブストリーミング中のストリームには影響しません。
注意:
- テンプレートがすでにバインドされている場合、バインド解除を行ってから、削除を行ってください。
- コンソールでドメイン名を使用しタイムシフトテンプレートを管理しますので、バインドされたインターフェースで作成したルールを削除することはできません。
タイムシフトテンプレートをドメイン名でバインドとバインド解除する方法については、タイムシフト設定をご参照ください。
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