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ファイルの削除 - rm

最終更新日:2024-07-04 16:52:35
    rmコマンドは、ファイルを削除するときに使います。

    コマンド形式

    ./coscli rm cos://<bucketAlias>[/prefix/] [cos://<bucket-name>[/prefix/]...] [flag]
    説明:
    bucketAliasについては、設定をご参照ください。
    rmコマンドには、以下のオプションflagが含まれます。
    flagの略称
    flagの正式名称
    flagの用途
    -h
    --help
    ヘルプ情報を出力
    -c
    --config-path
    使用する設定ファイルパスを指定
    なし
    --include
    特定のモードを含むファイル
    なし
    --exclude
    特定のモードを除外したファイル
    -r
    --recursive
    フォルダ内のすべてのファイルを再帰的にトラバーサル処理するかどうか
    -f
    --force
    強制削除(ファイルを削除するまで確認情報はポップアップ表示されません)
    なし
    --fail-output
    このオプションは、アップロードまたはダウンロードが失敗した時にファイルのエラー出力を有効にするかどうかを決定します(デフォルトはtrueで、有効にする)。有効にすると、ファイル転送の失敗が指定したディレクトリに記憶されます(指定しない場合はデフォルトで./coscli_outputになる)。無効にすると、エラーファイルの数だけがコンソールに出力されます。
    なし
    --fail-output-path
    このオプションは、アップロードまたはダウンロードに失敗したファイルのエラー出力を記憶するフォルダを指定するために使用されます。カスタムフォルダパスを指定することで、エラー出力フォルダの場所と名前を管理できます。このオプションが設定されていない場合は、デフォルトのエラーログフォルダ./coscli_outputが使用されます。
    説明:
    --include--excludeは標準的な正規表現の構文をサポートしており、これを使えば特定の条件を満たすファイルをフィルタリングすることができます。
    zshを使用する場合、pattern文字列の両端に二重引用符を付ける必要がある場合があります。
    ./coscli rm cos://bucket1/example/ -r --include ".*.mp4"

    操作事例

    ファイルの削除

    ./coscli rm cos://bucket1/fig1.png

    pictrueフォルダからすべてのファイルを削除

    ./coscli rm cos://bucket1/pictrue/ -r
    
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