ここでは、モニタリングダッシュボードで、指定ルームに入った後に、通話詳細画面によって取得できるデータ情報について述べます。
操作手順
1. TRTCコンソールにログインし、【監視ダッシュボード】で確認したいルームを選択します。 2. ルームIDまたは右側の【通話詳細の確認】をクリックして、通話詳細画面に入ります。
情報の解説
基本情報
通話ルーム情報:現在のルームの基本情報。SDKAppID、アプリケーション名、ルームID、ルーム累計ユーザー数、通話の開始・終了時間、滞在時間などのデータが含まれます。
現在の表示時間範囲:その回のクエリーに対応する時間範囲を表示します。1回のクエリーの最大表示時間は5時間です。
通話ユーザーリスト
表示内容には、ユーザーID、ユーザーロール、ユーザータイプ、リージョン、ユーザーの現在の時間範囲での滞在状況、ユーザーの入退室時間、滞在時間、SDKバージョン、SDKタイプ、デバイス情報、ネットワーク情報が含まれます。
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| デフォルトで直近の6名のユーザーを表示し、最大で同時に20名のユーザーを表示します。ユーザー数が6人を超えた時には、開発者は手動で【ユーザーを追加】するか、または【全ユーザーの確認】後に選択して追加できます。 |
| キャスター、視聴者の2種類に分かれます。キャスターは上り、下りの権限があり、視聴者は下りのみ権限があります。 |
| ユーザーの上り、下りのタイプを表します。緑色の上矢印は、ユーザーに上りデータがあったことを表し、黄色の下矢印はユーザーに下りデータがあったことを表します。 |
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| その回のクエリーの表示時間範囲の中で、ユーザーがルーム内に滞在した時間帯を青色のブロックで表示します。ユーザーがルーム内にいなかった時間帯は灰色のブロックで表示します。 |
| ユーザーが最初に入室し、最後に退室するまでの時間。 |
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| ユーザーの現在のクライアントのSDK バージョンナンバー。 |
| ユーザーが使用するプラットフォームまたはOSのタイプ。 |
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受/送信側データ
通話ユーザーについては、リモートエンドで他の人のデータを受信すると同時に、自分のローカルのデータも送信します。このため受信と送信の両方向のデータ情報が必要です。デフォルトでは、監視ダッシュボードの通話詳細画面に【受信側ビュー】のデータ概要が表示されますが、クリックして切り替えて【送信側ビュー】を確認することもできます。 受信側ビュー
【全て】、【ビデオ】、【音声】、【画面共有】の4つのサブビューに分かれ、対応するタイプのデータを受信した時は、監視ダッシュボード画面に対応するタグ項目が表示されます。ない場合は表示されません。
概要チャートは、デフォルトで、ユーザーが受信した他のユーザーのデータ状況が全て表示されます。開発者は異なる色のリージョンラベルを使用して、指定された送信側ユーザーを選択し、1人のユーザーのデータ概要を確認できます。
概要チャートの赤線が現れた部分は、この時点でネットワークジッターが発生したことを表します。受信側の右上角の【送信側を選択して詳細を確認】をクリックして、指定するユーザーIDを選択し、全リンク詳細に移動して詳細な通話データを確認できます。 表示する時間範囲が長い場合は、データチャートの中でスクロールしてズームすると、より詳細な時点のデータを確認できます。
送信側ビュー
【全て】、【ビデオ】、【音声】、【画面共有】の4つのサブビューに分かれ、対応するタイプのデータを送信した時は、監視ダッシュボード画面に対応するタグ項目が表示されます。ない場合は表示されません。
概要チャートの赤線が現れた部分は、この時点でネットワークジッターが発生したことを表します。送信側の右上角の【詳細の確認】をクリックすると 全リンク詳細 画面にジャンプし、送信側の詳細データとイベントが確認できます。 表示する時間範囲が長い時は、データチャートの中でスクロールしてズームすると、より詳細な時点のデータを確認できます。
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