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通話の詳細

最終更新日:2024-07-19 15:32:54
    ここでは、モニタリングダッシュボードで、指定ルームに入った後に、通話詳細画面によって取得できるデータ情報について述べます。

    操作手順

    1. TRTCコンソールにログインし、【監視ダッシュボード】で確認したいルームを選択します。
    2. ルームIDまたは右側の【通話詳細の確認】をクリックして、通話詳細画面に入ります。

    情報の解説

    基本情報

    通話ルーム情報:現在のルームの基本情報。SDKAppID、アプリケーション名、ルームID、ルーム累計ユーザー数、通話の開始・終了時間、滞在時間などのデータが含まれます。
    現在の表示時間範囲:その回のクエリーに対応する時間範囲を表示します。1回のクエリーの最大表示時間は5時間です。

    通話ユーザーリスト

    表示内容には、ユーザーID、ユーザーロール、ユーザータイプ、リージョン、ユーザーの現在の時間範囲での滞在状況、ユーザーの入退室時間、滞在時間、SDKバージョン、SDKタイプ、デバイス情報、ネットワーク情報が含まれます。
    データ項目
    説明
    ユーザーID
    デフォルトで直近の6名のユーザーを表示し、最大で同時に20名のユーザーを表示します。ユーザー数が6人を超えた時には、開発者は手動で【ユーザーを追加】するか、または【全ユーザーの確認】後に選択して追加できます。
    ユーザーロール
    キャスター、視聴者の2種類に分かれます。キャスターは上り、下りの権限があり、視聴者は下りのみ権限があります。
    ユーザータイプ
    ユーザーの上り、下りのタイプを表します。緑色の上矢印は、ユーザーに上りデータがあったことを表し、黄色の下矢印はユーザーに下りデータがあったことを表します。
    リージョン
    ユーザーに対応する地理的リージョン。
    ユーザーの現在の時間範囲での滞在状況
    その回のクエリーの表示時間範囲の中で、ユーザーがルーム内に滞在した時間帯を青色のブロックで表示します。ユーザーがルーム内にいなかった時間帯は灰色のブロックで表示します。
    ユーザーの入退室時間
    ユーザーが最初に入室し、最後に退室するまでの時間。
    滞在時間
    ユーザーがルーム内にいた累計滞在時間。
    SDKバージョン
    ユーザーの現在のクライアントのSDK バージョンナンバー。
    SDKタイプ
    ユーザーが使用するプラットフォームまたはOSのタイプ。
    デバイス表示
    ユーザーが使用するシステムモデルまたはコード。
    ネットワーク表示
    ユーザーが使用するネットワークタイプ。

    受/送信側データ

    通話ユーザーについては、リモートエンドで他の人のデータを受信すると同時に、自分のローカルのデータも送信します。このため受信と送信の両方向のデータ情報が必要です。デフォルトでは、監視ダッシュボードの通話詳細画面に【受信側ビュー】のデータ概要が表示されますが、クリックして切り替えて【送信側ビュー】を確認することもできます。

    受信側ビュー

    【全て】、【ビデオ】、【音声】、【画面共有】の4つのサブビューに分かれ、対応するタイプのデータを受信した時は、監視ダッシュボード画面に対応するタグ項目が表示されます。ない場合は表示されません。
    概要チャートは、デフォルトで、ユーザーが受信した他のユーザーのデータ状況が全て表示されます。開発者は異なる色のリージョンラベルを使用して、指定された送信側ユーザーを選択し、1人のユーザーのデータ概要を確認できます。
    概要チャートの赤線が現れた部分は、この時点でネットワークジッターが発生したことを表します。受信側の右上角の【送信側を選択して詳細を確認】をクリックして、指定するユーザーIDを選択し、全リンク詳細に移動して詳細な通話データを確認できます。
    表示する時間範囲が長い場合は、データチャートの中でスクロールしてズームすると、より詳細な時点のデータを確認できます。

    送信側ビュー

    【全て】、【ビデオ】、【音声】、【画面共有】の4つのサブビューに分かれ、対応するタイプのデータを送信した時は、監視ダッシュボード画面に対応するタグ項目が表示されます。ない場合は表示されません。
    概要チャートの赤線が現れた部分は、この時点でネットワークジッターが発生したことを表します。送信側の右上角の【詳細の確認】をクリックすると 全リンク詳細 画面にジャンプし、送信側の詳細データとイベントが確認できます。
    表示する時間範囲が長い時は、データチャートの中でスクロールしてズームすると、より詳細な時点のデータを確認できます。
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