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Windows C++

最終更新日:2024-10-17 16:21:02
    このドキュメントでは、主にTRTC Windows SDK Demo をすばやく実行する方法について説明します。

    前提条件

    Microsoft Visual Studio 2017以降のバージョンをインストールします( Microsoft Visual Studio 2019を推奨)。
    QT(QT 5.14.xバージョン)開発環境をダウンロードしてインストールします。
    .vsixプラグインファイルをダウンロードしてインストールします。公式サイトで対応するプラグインのバージョンを見つけてインストールします。
    Visual Studioを開いてツールバーからExtension > QT VS Tools > Qt Options > Qt Versionsを選択して、MSVC コンパイラを追加します。
    SDK/CPlusPlus/Win64/lib 下のすべての .dll ファイルをプロジェクトディレクトリ下の debug / release フォルダ下にコピーする必要があります。
    ご注意:
    Debug/releaseフォルダはいずれもVSの環境構成後に自動的に生成されます。32bitプログラムならば、SDK/CPlusPlus/Win32/lib 下のすべての.dlldebug / release フォルダ下にコピーする必要があります。

    前提条件

    Tencent Cloudの登録によりアカウントを登録している。

    操作手順

    手順1:新規アプリケーションの作成

    1. TRTCコンソールにログインし、【アプリケーション管理】を選択します。
    2. 【アプリケーションの作成】をクリックし、APIExampleなどのアプリケーション名を入力します。すでにアプリケーションを作成している場合は、【既存のアプリケーションを選択】にチェックを入れ、【次のステップ】をクリックします。
    
    

    ステップ2:サンプルコードのダウンロード

    1. UIなしの統合を選択後、ご自身の業務プラットフォームに合わせて、Githubで対応するプラットフォームのサンプルコードをダウンロードします。
    2. ダウンロード完了後、【次のステップ】をクリックします。
    
    

    ステップ3:プロジェクトの設定

    1. サンプルプロジェクトのクイックスタート段階で【デバッグ段階】を選択します。その後、ご自身のSDKAppID、Secret keyを記録しておきます。
    
    
    2. ダウンロードしたサンプルコードを開き、図の指示に従って対応するファイルの場所を探し、ご自身のSDKAppID、Secret keyに変更します。プロジェクトの設定はこれで完了です。【次のステップ】をクリックしてください。
    説明:
    ここで言及したUserSigの生成方法は、ローカルにSECRETKEYを設定しますが、この手法のSECRETKEYは逆コンパイルやリバースエンジニアリングの対象になりやすく、キーがいったん漏洩すると、攻撃者はTencent Cloudトラフィックを盗用できるようになります。そのためこの手法は、ローカルでのDemoクイックスタートおよび機能デバッグにのみ適しています。
    UserSigの正しい発行方法は、UserSigの計算コードをサーバーに統合し、Appのインターフェース向けに提供する方法となります。 UserSigが必要なときは、Appから業務サーバーにリクエストを送信し動的にUserSigを取得します。詳細はサーバーでのUserSig新規作成をご参照ください。

    手順4:コンパイルと実行

    設定完了後、Microsoft Visual Studio(Microsoft Visual Studio 2019の使用を推奨)を使用して、TRTC-API-Example-Qtディレクトリ下のソースコードプロジェクトQTDemo.slnを開いてQT環境を設定します(QT5.14バージョンの使用を推奨)。【実行】をクリックすれば体験できます。

    よくあるご質問

    1. 2台のデバイスで同時にDemoを実行しているのに、お互いの画面が表示されないのはなぜですか。

    2台のデバイスでDemoを実行するときは、異なるUserIDを使用していることを確認してください。TRTCでは、2台のデバイスでの同一UserID(SDKAppIDが異なる場合を除く)の同時使用をサポートしていません。

    2. ファイアウォールにはどのような制限がありますか。

    SDKがUDPプロトコルを使用してオーディオ・ビデオ伝送を行っているため、UDPをブロックするオフィスネットワークでは使用できません。類似した問題がおありの際は、企業ファイアウォール制限の対応をご参照の上、問題及び原因解決にお役立てください。
    
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