シナリオ
ユーザーのCloud Virtual Machineにおけるソフトウェアのインストール効率を向上させ、ソフトウェアのダウンロードおよびインストールのコストを削減するため、Tencent CloudはYUMダウンロードソースを提供しています。CentOS環境では、ユーザーはyum
コマンドを実行してソフトウェアを迅速にインストールできます。YUMのダウンロードソースの場合、ユーザーはソフトウェアソースを追加する必要がなく、直接ソフトウェアパッケージをインストールすることができます。
操作手順
ソフトウェアのインストール
1. rootアカウントを使用して、CVMインスタンスにログインします。
2. 次のコマンドを実行して、ソフトウェアをインストールします。
説明:
CentOS 7以降、MariaDBはYUMソースにおいてデフォルトのデータベースインストールパッケージになりました。自身のOSがCentOS 7以降のバージョンの場合、yum
コマンドを使用してインストールされたMySQLは使用できなくなります。完全に互換性のあるMariaDBを使用するか、ここをクリックして下位のバージョンのMySQLのインストールを行うかを選択できます。 yum install software_name
ソフトウェアのインストールのプロセスにおいて、システムは関連するソフトウェアパッケージおよび依存関係を自動的に検索し、かつインターフェースで検索したソフトウェアパッケージが適切かどうかをユーザーに確認するよう促します。
例えば、yum install PHP
コマンドを実行して、PHPをインストールした後、インターフェースには下図のとおり表示されます。
3. ソフトウェアパッケージが適切で誤りがないことを確認した後、y
を入力し、Enterキーを押すとソフトウェアのインストールが開始されます。
インターフェースでComplete
と表示されると、インストールが完了します。下図の通りです。
インストールされたソフトウェア情報の確認
ソフトウェアのインストールが完了後、実際のニーズに応じて様々なコマンドを実行して情報を確認できます。
次のコマンドを実行して、ソフトウェアパッケージのインストールディレクトリを確認します。
例えば、rpm -ql php
コマンドを実行して、PHPのインストールディレクトリを確認します。下図に示す通りです。
次のコマンドを実行して、ソフトウェアパッケージのバージョン情報を確認します。
例えば、rpm -ql php
コマンドを実行して、PHPのバージョン情報を確認します。下図に示す通りです。
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