機能の説明
オブジェクトタグ機能は、オブジェクトにキーバリューペア形式の標識を追加することで、ユーザーがバケット内のオブジェクトをグループ化管理しやすくするものです。オブジェクトタグはタグのキー(tagKey
)とタグの値(tagValue
)を=
でつないだ構成となっています(例:group = IT
)。ユーザーは指定したオブジェクトに対しタグの設定、照会、削除操作を行うことができます。
注意:
オブジェクトタグ機能は課金項目です。価格の詳細については、製品価格のドキュメントをご参照ください。 使用方法
COSコンソールの使用
COS(Cloud Object Storage)コンソールから、オブジェクトタグを管理することができます。詳細についは、オブジェクトタグの設定をご参照ください。 REST APIの使用
次のAPIによってオブジェクトタグを管理できます。
仕様と制限
タグキーの制限
UTF-8形式で表される文字、スペース、数字[0-9]および特殊文字+ - = ._ : / @
をサポートしています。
タグキーの長さの範囲は1~127文字とします(UTF-8形式を使用)。
タグキーはアルファベットの大文字と小文字を区別します。
タグ値の制限
UTF-8形式で表される文字、スペース、数字[0-9]および特殊文字+ - = ._ : / @
をサポートしています。
タグ値の長さの範囲は1~255文字とします(UTF-8形式を使用)。
タグ値はアルファベットの大文字と小文字を区別します。
タグ数の制限
オブジェクト次元:オブジェクトタグの数は1つのオブジェクトにつき最大10個までです。
タグ次元:制限がありません。
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