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アーカイブファイルの取得 - restore

最終更新日:2024-06-26 10:27:35
    restoreコマンドは、アーカイブファイルを取得するときに使います。

    コマンド形式

    ./coscli restore cos://<bucketAlias>[/prefix/] [flag]
    説明:
    bucketAliasについては、設定をご参照ください。
    restoreコマンドには、以下のオプションflagが含まれます。
    flagの略称
    flagの正式名称
    flagの用途
    -h
    --help
    ヘルプ情報を出力
    -c
    --config-path
    使用する設定ファイルパスを指定
    なし
    --include
    特定のモードを含むファイル
    なし
    --exclude
    特定のモードを除外したファイル
    -d
    --days
    一時ファイルの有効期限を指定(デフォルトは3日間)
    -m
    --mode
    リカバリモードを指定(デフォルトはStandard)
    -r
    --recursive
    フォルダの再帰的なトラバーサル処理
    説明:
    --include--excludeは標準的な正規表現の構文をサポートしており、これを使えば特定の条件を満たすファイルをフィルタリングすることができます。
    zshを使用する場合、pattern文字列の両端に二重引用符を付ける必要がある場合があります。
    ./coscli restore cos://bucket1/example/ -r --include ".*.mp4"

    操作事例

    標準モードでbucket1のアーカイブファイルを取得します

    ./coscli restore cos://bucket1/picture.jpg

    bucket1内のpictureフォルダにあるすべてのアーカイブファイルを超高速モードで取得します

    ./coscli restore cos://bucket1/picture/ -r --mode Expedited
    説明:
    このコマンドを実行する前に、フォルダ内のすべてのファイルが同じタイプ(例:ARCHIVEタイプ)であることを確認する必要があります。異なるタイプのファイルがある場合は、--includeまたは--excludeを使用して、同じタイプのファイルをフィルタリングで除外してください。
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