概要
COSコンソールから、オブジェクトの旧バージョンを最新バージョンに復元することができます。ここでは、コンソールでバケットオブジェクトの旧バージョンを復元する方法についてご説明します。バージョン管理の詳細については、バージョン管理の概要をご参照ください。 説明:
オブジェクトの復元とは、旧バージョンを最新バージョンに復元することで、旧バージョンは引き続き保持されます。
単一オブジェクトの復元操作をサポートしていますが、バッチ復元はサポートしていません。
ご使用にあたっての注意事項
次に、復元されたオブジェクトの適用ケースとルールについてご説明します。
オブジェクトの復元操作は、バージョン管理を有効にしているバケットでサポートされます。 バージョン管理を有効化した後に再度一時停止したバケットについても、オブジェクトの復元操作がサポートされます。 バージョン管理を有効にしたことがないバケットでは、オブジェクトの復元操作はサポートされません。 |
旧バージョン:復元がサポートされます。 最新バージョン:復元できません。 削除マーカー付きのバージョン:復元できません。 |
前提条件
オブジェクトを復元する前に、バケットでバージョン管理が有効化されていることを確認してください。有効化されていない場合は、バージョン管理の設定ドキュメントをご参照のうえ、操作を行ってください。 操作手順
2. 左側ナビゲーションバーでバケットリストをクリックし、バケットリストページに進みます。
3. オブジェクトがあるバケットを見つけ、そのバケット名をクリックし、バケット管理ページに進みます。
4. 左側ナビゲーションバーでファイルリストを選択し、ファイルリストページに進みます。
5. 旧バージョンの一覧表示スイッチをオンにして、復元したいオブジェクトを見つけます。その右側の操作バーの下にある復元をクリックします。
6. 復元ファイルのポップアップウィンドウで、復元オブジェクトのバージョン情報をチェックします。正しいことを確認した後、OKをクリックすれば完了です。
7. この時点で、オブジェクトの復元操作は完了です。ファイルリストから、旧バージョンの復元に成功していることが確認できます。
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