VODのアップロード方式には、サーバーからのアップロード、クライアントからのアップロード、プルアップロード、ライブストリーミングレコーディングなどの方式があります。それぞれに関係する権限は次のとおりです。
アップロード方式 | リソース権限 | 操作権限 | 備考 |
---|---|---|---|
サーバーからのアップロード | 指定するサブアプリケーション | アップロードの申請 アップロードの確認 |
- |
クライアントからのアップロード | 指定するサブアプリケーション | アップロードの申請 アップロードの確認 |
- |
プルアップロード | 指定するサブアプリケーション | プルアップロード | - |
ライブストリーミングレコーディング | すべてのサブアプリケーション | - | ライブストリーミングレコーディング機能をアクティブ化する必要があります |
説明:VODコンソールで ローカルからのアップロードを行う場合、ビデオはクライアントからのアップロードに属します。
サーバーSDKのバージョンが古過ぎることが原因の可能性があります。最新版の SDKに更新してください。
ビデオの視聴は実質的にはVODのCDNに向けてリクエストが発信されますが、操作者の身分が一般の視聴者であり、かつTencent Cloudアカウントでない場合は、操作者に権限を与える必要は何もありません( ホットリンク防止 または ビデオの暗号化を有効にしている場合は、関連ドキュメントの中に記載する条件を満たしたときのみ視聴できます。ただしこれらはアクセス管理とは無関係です)。
サポートしていません。VODアクセス管理のリソースの粒度はサブアプリケーションとなっています。
権限設定が相反する可能性があるのは次のようなシナリオです。
VODの権限管理はCAMに基づき、権限の判定はCAMのポリシー 評価ロジックに準拠しています。
クロスアカウントのリソースアクセスとは、ルートアカウントA が自分の全部または一部のVOD権限をルートアカウントB(またはそのサブアカウント)に与えることを指し、権限付与者と被権限付与者は2つの独立したTencent Cloudアカウントに属します。このため、VODではクロスアカウントによるリソースアクセスをサポートしていません。各Tencent CloudアカウントがVODの権限を付与できるのは自分のサブアカウントのみです。
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