CSSの再生は、デフォルトではオリジナルのビットレートで出力されます。再生ビットレートを制限または設定する場合は、再生ドメイン名に対してトランスコーディングテンプレートとの関連付けを行う必要があります。ここでは、再生ドメイン名の下でテンプレートの関連付けとその解除の方法を説明します。
トランスコードテンプレート設定後、再生URLにトランスコードテンプレート名を追加する必要があり、接合方式は、再生アドレス_トランスコードテンプレート名です。トランスコードテンプレート名を接合しないと、再生されるのは初期のライブストリーミングのコンテンツになります。再生アドレス関連のより詳細な内容については、 再生設定をご参照ください。
例:再生ドメイン名に関連付けたトランスコードテンプレート名は hd、初期再生アドレスは次のとおりとします:
http://domain/AppName/StreamName.flv?txSecret=Md5(key+StreamName+hex(time))&txTime=hex(time)
トランスコーディング後のビデオを取得して再生したい場合は、次のように新しい再生アドレスを改めて作成してください:
http://domain/AppName/StreamName_hd.flv?txSecret=Md5(key+StreamName_hd+hex(time))&txTime=hex(time)
説明:テンプレートを削除する場合は、テンプレートとの関連付けを解除した後、機能設定>CSSトランスコードに入り、削除を実行してください。詳しくは、テンプレート削除をご参照ください。
アダプティブ・ビットレートテンプレートを設定した後、アダプティブ・ビットレートはHLSプロトコルとWebRTCプロトコルのみをサポートし、これらの2プロトコルのアダプティブ・ビットレートアドレスの接合方法は異なります。詳しくは、 再生設定をご参照ください。
HLSアダプティブ・ビットレートアドレスの接合方法:
例:再生ドメイン名に関連付けられたトランスコードテンプレートの名前をautobitrateとすれば、オリジナル再生アドレスは次のようになります:
http://domain/AppName/StreamName.m3u8?txSecret=Md5(key+StreamName+hex(time))&txTime=hex(time)
トランスコーディング後のビデオを取得して再生したい場合は、次のように新しい再生アドレスを改めて作成してください:
http://domain/AppName/StreamName_autobitrate.m3u8?txSecret=Md5(key+StreamName_autobitrate+hex(time))&txTime=hex(time)
WebRTCアダプティブ・ビットレートアドレスの接合方法:
例:アダプティブ・ビットレートテンプレートに次のサブテンプレートがあるとします。サブテンプレート1は名前がtest1で、ビットレートが200です。サブテンプレート2は名前がtest2で、ビットレートが300です。サブテンプレート3は名前がtest3で、ビットレートが400です。
つまり、WebRTCアダプティブ・ビットレートアドレスは以下のとおりになります:
webrtc://domain/AppName/StreamName?txSecret=Md5(key+StreamName+hex(time))&txTime=hex(time)&tabr_bitrates=test3,test2,test1&tabr_start_bitrate=test1&tabr_control=auto。
説明:テンプレートを削除する場合は、テンプレートとの関連付けを解除した後、機能テンプレート>トランスコーディング設定に入り、削除を実施しててください。詳しくは、テンプレート削除をご参照ください。
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