CSSはライブストリーミングスタンバイストリーム機能を提供します。ライブストリーミング中にストリーム切断が発生すると、入力ソースを自動的にスタンバイストリームに切り替えます。マスターストリームが復元されると、自動的にマスターストリームに切り替えます。これによって、意図しないストリーム切断発生時の視聴体験を確保します。本書では、コンソールでスタンバイストリームテンプレートを作成/バインド/バインド解除/変更/削除する方法を説明します。
注意事項
- テンプレートを作成した後、プッシュドメイン名でバインドすることができます。テンプレートは、バインドが完了して約5分~10分後に反映されます。
- テンプレートのバインド、変更、バインド解除はいずれも更新後のライブストリーミングにのみ影響し、すでにライブストリーミング中のストリームには影響を及ぼしません。ライブストリーミング中のストリームに新しいルールを適用するには、一度切断して再度プッシュする必要があります。
- 設定できるライブストリーミングスタンバイストリームは最大50個です。
前提条件
Tencent Cloud CSSサービスをアクティブ化し、プッシュドメイン名を追加していること。
スタンバイストリームテンプレートの作成
- CSSコンソールにログインし、機能設定 > ライブストリーミングスタンバイストリームに進みます。
- ライブストリーミングスタンバイストリームをクリックし、スタンバイストリームの作成ページに進みます。
- スタンバイストリームテンプレート名を入力します。30文字以内の漢字、英数字、「_、-」のみがサポートされています。
- テンプレート詳細を入力します。1024バイト以内の漢字、英数字、「_、-」のみがサポートされています。
- スタンバイストリームのコンテンツを選択します。選択できるのは画像とビデオです。具体的な設定は以下の通りです:
- スタンバイストリームのコンテンツが画像の場合:画像のアップロードを選択できます。JPGまたはPNGフォーマットの画像がサポートされます。画像は5M以下にしてください。
- スタンバイストリームのコンテンツがビデオの場合:VODのURLを入力できます。画像のアップロードを選択できます。オーディオ/ビデオファイルはフォーマットFLVとMP4AACをサポートします。オーディオコーデックのフォーマットはAACを使用してください。
- ストリーム切断の待ち時間を設定します。設定範囲は0秒~6秒です。
- スタンバイストリーム最大時間またはスタンバイストリーム時間に制限なしを設定します。
- 保存をクリックして完了します。
ドメイン名のバインド
- CSSコンソールにログインし、機能設定 >ライブストリーミングスタンバイストリームに進みます。
- 以下の方法でドメイン名をバインドするウィンドウに入ります。
- ドメイン名と直接バインド:左上にあるドメイン名のバインドをクリックします。
- スタンバイストリームテンプレート新規作成完了後にドメイン名とバインド:スタンバイストリームテンプレートを正常に作成した後、プロンプトボックスの中のドメイン名のバインドへ**をクリックします。
- ドメイン名バインドウィンドウで、バインドするスタンバイストリームテンプレートおよびプッシュドメイン名を選択し、OKをクリックすればバインドが完了します。
説明:
追加をクリックして現在のテンプレートに複数のプッシュドメイン名をバインドする機能をサポートしています。
バインド解除
- CSSコンソールにログインし、機能設定 >ライブストリーミングスタンバイストリームに進みます。
- ドメイン名をバインドしたスタンバイストリームテンプレートを選択し、バインド解除をクリックします。
- 現在バインドされているドメイン名とのバインドを解除するかを確認し、OKをクリックすればバインドが解除されます。
テンプレートの変更
- 機能設定 >ライブストリーミングスタンバイストリームに進みます。
- 作成済みのスタンバイストリームテンプレートを選択し、右側の編集をクリックすれば、テンプレートの情報を変更できます。
- 保存をクリックして完了します。
テンプレートの削除
テンプレートがすでにバインドされている場合、テンプレートとのバインドを解除してから、削除できます。バインド解除の詳細な方法は、バインド解除をご参照ください。
- 機能設定 >ライブストリーミングスタンバイストリームに進みます。
- 作成済みのスタンバイストリームテンプレートを選択し、右上の削除をクリックします。
- 現在のスタンバイストリームテンプレートを削除するかを確認し、OKをクリックすれば削除が完了します。
関連操作
スタンバイストリームテンプレートをドメイン名でバインドとバインド解除する方法については、スタンバイストリーム設定をご参照ください。
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