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操作シナリオ

HTTPSプロトコルはSSL+HTTPプロトコルで構築された暗号化送信とID認証が実行できるネットワークプロトコルであり、HTTPプロトコルに比べ安全です。HTTPSアクセラレーションを有効にする必要がある場合は、再生ドメイン名のHTTPS機能を有効にし、正確かつ有効な証明書を設定することによって実現できます。Tencent CloudSSL証明書 で対応する証明書を購入することができます。HTTPS証明書をすでにお持ちの場合は、LVBコンソールにアップロードして設定することができます。ライブストリーミングは、現在、PEM形式のみをサポートしており、証明書が他の形式の場合は、PEM形式に変換する必要があります。証明書の形式要件と設定方法は次のとおりです。

前提条件

• LVBコンソールにログイン済みであること。
• 再生ドメイン名を追加済みであること。

操作手順

手順1: HTTPS設定の編集

1. 【Domain Management】に進み、設定の必要がある再生ドメイン名または右側の【管理】をクリックしてドメイン名詳細ページに進みます。
2. 【高度な設定】を選択し、【HTTPS設定】のタブを表示します。
3. 【編集】をクリックしてHTTPS設定ページに移動し、ボタンをクリックしてHTTPSサービスの有効化を選択します。
4. 証明書ソースを選択し、設定する証明書ソースを選択して、関連情報を入力し、【保存】をクリックします。

   証明書タイプ	入力事項
   自身の証明書	証明書名：証明書を識別し易くするために、カスタマイズできます。 証明書の内容： Nginxファイル中の.crt ファイルの内容を入力します。詳細については証明書の内容をご参照ください。 秘密鍵の内容： Nginx ファイル中の.key ファイルの内容を入力します。詳細については証明書の暗号鍵をご参照ください。
   Tencent Cloudホスト証明書	証明書リスト：Tencent Cloud SSL証明書サービスでアップロード済みの証明書を選択します。

   

証明書の説明：

CA が提供する証明書には、Apache、IIS、NginxおよびTomcatがあります。LVBの暗号化サービスではNginxを使用するため、設定ではNginxファイル中の内容を選択する必要があります。
【SSL証明書コンソール】>【証明書管理】に移動し、表示したい証明書を選択し、操作バーの【ダウンロード】をクリックして、解凍すると、次のファイルを取得できます。

• 証明書の内容： Nginx中の.crt ファイルを選択し、入力ボックスに-----BEGIN CERTIFICATE----- と -----END CERTIFICATE----- を含むすべての内容を入力します。
• 内容例：*
  

  説明：

  証明書が中間機関によって発行され、かつ複数の証明書が含まれる場合は、証明書の内容を次の形式で結合してください。
  -----BEGIN CERTIFICATE-----
  -----END CERTIFICATE-----
  -----BEGIN CERTIFICATE-----
  -----END CERTIFICATE-----

• 証明書の秘密鍵： Nginx中の.key ファイルを選択し、入力ボックスに-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----と -----END RSA PRIVATE KEY-----を含むすべての内容を入力します。
• 内容例：*
  

手順2：認証の設定

HTTPS設定は約2時間後に有効になります。証明書の送信から約2時間後にこのドメイン名にアクセスしてください。ブラウザアドレスバーにHTTPSが表示されれば、設定が成功したことを意味します。

手順3：設定の変更

HTTPS機能は有効化と無効化をサポートしています。このサービスを無効にすると、LVBはこのドメイン名にHTTPSサービスを提供しなくなります。証明書の期限が切れている場合は、新しい有効な証明書に更新する必要があります。

よくあるご質問

• ライブストリーミングHTTPS設定にはどのような形式の証明書を入力しなければなりませんか。
• どうやって証明書がPEM形式か、それともDER形式かを判別しますか。