VNCを使用してWindows CVMにログインした後、以下の操作を実行してください:
説明:
以下の操作では、 Windows Server 2012システムを使用したCVMを例として説明します。
1. CVMで、 クリックし、タスクマネージャーを選択して、「タスクマネージャー」を開きます。 2. 性能タブを選択し、リソースモニターを開くをクリックします。
3. 開いた「リソースモニター」で、どのプロセスがより多くの帯域幅を消費しているかを確認します。実際の業務に基づいて、プロセスが正常に動作しているかを判断します。
帯域幅を大量に消費するプロセスが業務プロセスである場合、アクセス量の変化によるか、および容量を最適化する必要があるか、或は CVM設定をアップグレード する必要があるかどうかを確認します。 帯域幅を大量に消費するプロセスが異常なプロセスである場合は、ウイルス或はトロイの木馬が原因である可能性があります。プロセスを自分で終了する或はセキュリティソフトウェアを使用してウイルスを駆除できます。データのバックアップ後にシステムを再インストールすることもできます。
ご注意:
Windowsシステムでの多くのウイルスプログラムはシステムプロセスに偽装されています。タスクマネージャー>プロセスのプロセス情報を使用して初期識別を行います:
通常のシステムプロセスは完全な署名と説明があり、ほとんどはC:\\Windows\\System32ディレクトリにあります。ウイルスプログラムの名前はシステムプロセスの名前と同じかもしれませんが、署名や説明がなく、場所も通常ではないところにあります。
帯域幅を大量に消費するプロセスがTencent Cloudコンポーネントプロセスである場合は、チケットを送信 してお問い合わせください。問題に対処し、解決策を特定できるよう支援します。 VNCを使用してLinux CVMにログインした後、以下の操作を実行してください:
説明:
以下の操作では、CentOS 7.6システムを使用したCVMを例として説明します。
1. 以下のコマンドを実行して、iftop ツール(iftop ツールはLinux CVMのトラフィック監視ツール)をインストールします。
説明:
Ubuntuシステムの場合、apt-get install iftop -y
コマンドを実行してください。
2. 以下のコマンドを実行し、lsofをインストールします。
3. 以下のコマンドを実行し、 iftopを実行します。 下図に示すとおりです:
<=
、=>
はトラフィックの方向を示します
TX は送信トラフィックを示します
RX は受信トラフィックを示します
TOTALは総トラフィックを示します
Cumはiftopを実行を開始した瞬間から現在までの総トラフィックを示します
peak はトラフィックのピークを示します
rates はそれぞれ過去2s、10sと40s間の平均トラフィックを示します
4. iftop で消費されたトラフィックのIPに従って、以下のコマンドを実行して、このIPに接続されているプロセスを確認します。
例えば、消費されたトラフィックのIPが201.205.141.123の場合、以下のコマンドを実行します:
lsof -i | grep 201.205.141.123
次の結果が返される場合、CVM帯域幅は主にSSHプロセスによって消費されることが分ります。
sshd 12145 root 3u IPV4 3294018 0t0 TCP 10.144.90.86:ssh->203.205.141.123:58614(ESTABLISHED)
sshd 12179 ubuntu 3u IPV4 3294018 0t0 TCP 10.144.90.86:ssh->203.205.141.123:58614(ESTABLISHED)
5. 帯域幅を消費するプロセスを確認して、プロセスが正常に動作しているかを判断します。
帯域幅を大量に消費するプロセスが業務プロセスである場合、アクセス量の変化によるか、および容量を最適化する必要があるか、或は CVM設定をアップグレード する必要があるかどうかを確認します。 帯域幅を大量に消費するプロセスが異常なプロセスである場合は、ウイルス或はトロイの木馬が原因である可能性があります。プロセスを自分で終了する或はセキュリティソフトウェアを使用してウイルスを駆除できます。データのバックアップ後にシステムを再インストールすることもできます。
帯域幅を大量に消費するプロセスがTencent Cloudコンポーネントプロセスである場合は、チケットを送信 してお問い合わせください。問題に対処し、解決策を特定できるよう支援します。 対象側IPアドレスの所在地を重点的にチェックすることをお勧めします。IP138検索サイトでIPアドレス所在地を検索できます。対象側IPのアドレスの所在地が海外である場合は、リスクが高く、重点的に注意してください。
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